年金を知らないと思わぬ損をする
(消費者として怒れコラム)
年金不信がマスコミで取り上げられる。しかし、そもそも年金について何をどの程度知っているのだろうか?知らずに不信感ばかり募らせているととんでも無い目に会う。
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年金とは? |
| 毎年一定の金額を定期的に給付する制度の下で、支払われる金銭。老齢・退職・疾病・死亡などによる所得喪失に対する保障の目的をもつ。運営主体により公的年金・私的年金の区分がある |
年金の元締めの社会保険庁では次のような注意を呼びかけている。
社会保険職員を装って、
「年金の払い過ぎがあったので、指定の銀行口座に振り込むように。振り込まない場合、次回の年金支払いを停止する。」
「国民年金が未納であるので、至急払うように。」といった電話や、
「医療費の払い戻しや社会保険の手続きのため手数料が必要。」
と訪問するなどの事例があり、実際に被害が発生している。
具体的には、こんな事例があるようだ。
日本国民年金協会の名を騙って、年金受給者等に対し、
「現在、受給している年金額に誤りが発覚し、文書到着後3日以内に現金を郵送しないと年金の支給を停止するとともに東京地方裁判所に損害賠償請求の訴訟を提訴し、資産を差し押さえる。」という文書が送付された。
債権管理センターと名乗り、
「はがきで先に照会したが、国民年金の未納があるので至急払うように。」という電話があった。
社会保険と名乗る者が自宅を訪問し、
「医療費の払い戻しや社会保険の手続きのため手数料が必要。」と要求をした。
社会保険の分かりにくさが悪事を生む・・・
社会保険庁の出先である社会保険事務所は役所の中でも最も一般に縁遠い役所だ。
しかも年金や健康保険は仕組みが入り組んでいるので、社会保険事務所がすべて管轄してもいない。
こういった制度や役所の守備範囲の判りにくさも、このような悪事の温床になっている、と言ったら過言だろうか?
しかし自己防衛のためには、マスコミにあおられて不信感ばかり募らせるより仕組みなどを知っておくことも大事だ。
国や企業がうまくやってくれた時代は終わっているのだから。
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