迷走続けるサラリーマン会社ー東芝
(経営者の激辛口話)
経営者不在のサラリーマン会社で有名な東芝は、最終赤字見通しが250億円に拡大すると発表した。米国での低価格競争に巻き込まれ、パソコン事業で落ち込んだことが原因とのこと。
立て直し策として発表しているのは、
@販売管理部門人員の削減、
A外部生産比率UPや中国・フィリピンなどへの生産・開発シフト
である。
同時にマイクロソフトが開発している「手書き型」ソフトを他社に先駆けユーザー評価や要望を吸い上げるために先行投入するという。
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代表 矢島雅己
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いつもの事ながら東芝という会社には、会社を代表する社長、経営者と呼べる人物は育たないようだ。
今回の発表も経営企画ないし広報部門のサラリーマンスタッフが記者発表用に作った原稿をただ代読するような内容に見える。
パソコン事業にのみ原因を収斂させ、その事業もコスト削減対策とマイクロソフトとの提携によって回復できるのだ、との開き直りに聞こえる。
日本を代表した超優良会社、松下や日立でさえ会社の方向転換や意識改革には大なたを振るい、大量の出血を見ている。それでも事業転換は道半ばだ。
パソコンの専業メーカーでもあるまいにパソコン事業の対処療法的な対応で、大きな東芝の再生や成長が導けるのか?
目の前の利益や他社が慎重になっている技術に対し藁をもつかむ思いで提携を先行する姿こそ、一時の任期を乗り越えればいいとのスタッフをも含めた現経営者の冷めたサラリーマン根性ではないのか?
国と国民に奉仕することを使命とすべき官僚が、自分たちの既得権益を守ろうと抵抗する姿もサラリーマンの意識と同類のように感じる。
むしろ、彼らこそ典型的なサラリーマンなのかもしれない。
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