成果主義だけでは勝てない。日本型を見直せ
(2003/10/11(金)
名古屋IBMとクレオは、10月31日、『戦略的なHRMシステムを考える!人事給与システムセミナー』を開催する。今回、名古屋でのコラボレーションは両社ともに初めて。
名古屋という場所は、トヨタの考え方が根付いている企業(部品製造業など)が多いところ。
『名古屋に関しては景気が悪くない』と言う声は良く聞く。
クレオは、全国トヨタ車両販売会社の人事システム導入開発で行った顧客が、SEの力を借りなくても自前でシステムを立ち上げる『セルフ導入方式』手法で話題を呼んだ企業である。
今回、そのトヨタ文化に合わせて開発した導入手法を「業務効率化とコスト削減」「戦略的な人的資源管理の実現」という2つの視点から解決策を見出す。
コスト削減だけでなく、マーケットにおける競合優位性を確保するためのHRM実現を支援するシステムを紹介する。
日本IBMでは様々なITソリューションを提供しているが、今回は「人事」を切口に、「いかにシステムに関わるコストを削減するか」「変化への対応力を強化するか」「勝抜く企業の戦略的な人的資源管理を実現するか」という課題をテーマとする。
多くの企業で競って導入された成果主義人事制度がいま曲がり角にきている。
多摩大学経営情報学部の竹村之宏教授は、「アメリカ流の市場原理主義とグローバリズム、成果主義こそ日本をここまで不況にさせ、競争力を弱めた原因。経済だけでなく、人心も荒廃した。
日本人なのだからもっと日本型の良さを見直すべきだ」と長年主張してきた。
竹村氏 コメント
極論だが、日本が良くなろうとしたら、日本の全ての経営者がリストラと成果主義をやらないと宣言すればいい。
従業員の成長を基本にした職能資格制度を柱にして、業務では発揮能力、業績で決める2本立が日本人には合う。
人間は環境さえ整えばやる気が出る。
仕事での成長が実感できたり、楽しみながら仕事ができる総合的な環境を整えることが大事だ |
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| ⇒ インタビューは次号のExecutive
Matter 12月号に掲載 |
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