ビジネスの改善−トヨタの改善意識・意欲
トヨタの事例をはじめ、ビジネスの改善意識・改善意欲について紹介。
紙の不使用、ネット利用など。
情報の収集にインターネットが、
なくてはならない存在になって久しい
- その昔、新聞社がHPを作りニュースをタイムリーに配信することは、新聞の発行部数を減らすことになるとして反対の意見があった。
- また、雑誌や新聞など紙媒体には、一覧表示上の情報量が多く、速読性があることからネットが普及したとしても共存するとの考え方があった。
全く紙を使用しない
職場環境が出てきている
- 当然すべての紙媒体情報がなくなるわけではないが、ビジネスの作業領域においてはまったく紙を介在せず、仕事を完結する職場環境が現れている。
- それはつい最近というよりも数年前から実験的に進められ、今では多くの企業・職場で行われていることである。(参照:WEBアプリケーションとは?高度な業務処理)
資料はサーバー上で管理する
- 3年前、とあるコンサルティング会社の職場を見たとき、200名のコンサルタントは、自分専用にノートパソコンとキャビネットを持つのみで、自分専用のデスクもなく出社すると共用の作業大テーブルの空きデスクにLAN接続して仕事を開始する。
- 社内会議の資料や仕事の報告資料は、すべてサーバーに蓄積されており、スクリーンに映し出しながら会議や報告が行われる。
- プリントアウトするのは、顧客の依頼があったときだけだ。
- 社内においては過去の情報を紙で保存することを一切しない。
200名にプリンターは一台
- 作業の中間段階で、紙に出力して確認するなど、作業過程においてプリンターは活用されるのみだ。
- したがって、200名のコンサルタントフロアーにプリンターは一台。事務所内に紙がない。
- 雑誌や参考書なども会社におかず、必要であれば、個人自宅宛に購読する徹底ぶりだ。
こんな仕事環境は、
特殊な業種に限られることではない
- 通信やPC、ソフトなどツールが充実してくれば、後は、作業者の意識の問題だ。
- 現に3年前にそうした環境を目にしている者にとって、ツールの経済的な実用性が高まり利用できる今、そうした仕事環境にするかどうか、まさに意思と徹底にかかっている。
- 当然、今までどおりの仕事の仕方で支障なく作業が進んでいればいい、との思いもあるだろう。
- しかし、細かな日常的な仕事の仕方の改善の中に効率や採算性が隠れているのである。
トヨタの改善意識
- トヨタが、過去最高益をさらに更新中である。
- その源泉はかんばん方式や改善意識にあるともいわれている。
- しかも、他社にない生産性のノウハウの塊である工場を同業者にも惜しげもなく見学させている。
- その背景には、かんばん方式や改善は結果であり、真似されたとしてもそれが定着しているころにはさらに効率的な工場になっているとの自負があるそうだ。
- そんな改善意欲に燃えるトヨタマンの存在がトヨタを支えている。
改善意識の徹底を
- 日本企業のホワイトカラーの生産性の低さが指摘されて久しい。
- 製造現場同様の改善意思の徹底が図られてもいいはずだ。