後継者の育成と経営効率化
経営の効率化のためにも後継者は育てるもの。引退を前に選べばいいという話しではない。
後継者になることを意識させ育てるのも一つだが、役不足であっても後継者に指名して院政を引きながら育てる方法もある。
公認会計士 人材コンサルタント 矢島雅己
- いづれにしても勝手に技量を身につけろ、と自らの成長に任せたり、指名して後は任せた、と勝手にやれというものではない。
- 戦後復興の中で立ち上がった企業の二代目への引継ぎは終わった。
- 昭和40年代の高度成長期に立ち上がった会社がいま後継者問題を抱えている。
- 変化の激しい経営環境の中でのこと、創業経営者にとって最も難しい経営課題の一つだ。
変化への対応に臆病になってはならない。
- 会社は永続発展しなければ社会に存在する価値がない。
- 資金を調達し、従業員を雇い、社会資本を利用する限り、その対価を払いつづける責任がある。
- その責任を果たすことが、経済を支えることになる。
- 社会が必要としている存在でありつづけ、永続発展するためには、インフラや環境、顧客のニーズの変化に対応出来なければならない。
- 変化は速度を速める。変化を止めることも方向を変えることも出来ない。
- 自分を変えなければ対応できない。現状は刻々変化する。
- 現状維持は、変化の方向やスピードと同じに異動していることだ。
- これまで通りは止まっていること、後退していることだ。
- 変化の波頭に立っていたい。変化の方向もわかる。変化のスピードもわかる。
- 何より、変化への対応に最も力を要しないのが、その場所だ。
- それをキャッチする力を経営者は持たねばならない。
最も効率的な経営とは?
- 実行力・推進力の前に情報を収集・分析し自社に当てはめ企画する力が必要だ。
- 事業の種は一つを大きく育てるのが、最も効率的な経営だ。
- しかし、事業としてのライフサイクルや市場規模は環境変化の中で予想を越えるところにある。
- 資源を分散したくない。しかし、収益の源泉は複数安定して確保したい。
- 源泉が細る可能性があるからだ。一本調子で成長する環境を望むことはすまい。
- 自らの力を知り、また信じ力の限り歩きつづけるしかない。始めたら引き返すわけにいかない。
- 社会に存在することを自ら絶つわけにはいかないのだ。
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