キャッシュフローと貸借対照表で業績判断を
キャッシュフロー計算書と貸借対照表から会社の業績判断(お金の流れ・会社の財産)をする。
貸借対照表は会社の外観、身長、体重、胸囲を表す?
Q,決算書というと、まず貸借対照表かなと思う人も多いようですが?
- そうですね。貸借対照表は一定の時点(通常決算期末)での、会社の財産そのものを表します。
- どこから資金をどんな形で集めたか、会社がその資金をどのように使ったかをまとめたものなんです。
- 会社の外観を人間の体に例えれば、身長、体重、胸囲みたいなもので、大きくてバランスがよければ理想でしょう。
- 一般のサラリーマンが、貸借対照表をみるときにはまず、流動資産を流動負債で割って計算する「流動比率」を計算してみるといいでしょう。
- 流動資産より流動負債が多いということは、会社がお金に困っているということでもあるんですから。
- 短期間で処分できる資産が流動資産で手元にある現金など動かしやすい資産です。
- 一方、なるべく早く返さなければいけない借金が流動負債です。
- 現金などが手元に少ないのに返さなければいけない借金が多いと、流動比率が低いということ。
- これは文字通り、お金に困っている姿なんです。
Q,個人の財布もそうですが、会社もお金がないと心細い?
- その通りです。会社というのはお金を使ってより多くのお金を生み出す組織なんです。
- お金は常に流れていなければならなくて、体にとって必要不可欠な血液みたいなものなんですよ。
- 血液が流さなければ人間が死んでしまうんですね。
- 貸借対照表から求める流動比率の話をしましたが、キャッシュフロー計算書ならもっと具体的にお金の流れがわかります。
- 人間も体のチェックをするとき、血液検査をしますよね?
- キャッシュフロー計算書というのは、会社を流れるお金という血液の検査結果だと思えばいいんです。
- 血液がサラサラ状態なら体にいいように、お金もサラサラと会社の中を流れる方がいい。
- ドロドロになって詰まるようだと困るわけです。
- キャッシュフロー計算書は簡単にいうと、そういうことを表すものなんですよ。
すぐ使えるお金があるかないか、会社の善し悪しは
キャッシュフローで判断できる!