中間期決算でスピードの時代に対応せよ!
中間期決算、含み資産、キャッシュフローの考え方について。
Q,やはり会社にとって、投資したお金がどう戻ったかが重要ですものね?
- アメリカの投資家などは、ディスカウント
キャッシュフローというのを重要視します。
- 投資して儲けを出す、そしてそれをいつ、どんな形で、どれだけ回収したかを問題にする考え方なんです。
- もちろん、なるべく早く、現金で回収するに越したことはありません。
- 損益計算書でいろいろ利益が計上されますが、それは現金としてその利益が出たことを表してはいないんです。
- 最近の経営は現実的な回収を重要視しますから、キャッシュフロー計算書は今後ますます大事になってくるでしょうね。
含み資産など分かりにくさを克服する
Q,簿記的な専門用語も決算書理解のネックですが、簿上の利益とか、含み資産とかわかりにくいんですよね。
- その通りですね。売上を伸ばして利益が出れば経営が完結するという時代ではありません。
- 資産を購入した価格で計算したり、従来の決算書は現在の価値を表しているんではないんです。
- 最近になり、アメリカ的な考え方から、経営にもキャッシュフローの考え方が取り入れられ納入品の売上金回収、資金の動きをより正確につかむ事が求められています。
- 資産も含みで計算するのでなく、時価評価にしたり。
- そういう意味でもキャッシュフロー計算書は、お金の流れベースで会社を見られる利点があります。
Q,もう一つ、時代の流れがスピーディなのに、決算書が1年単位というのもどこか間延びしていませんか?
- とりあえず、初めて決算書を見るというビジネスマンは1年の決算書に取り組めばいいでしょう。
- しかり、おっしゃるとおり、スピードの時代です。
- もう少し細かいスパンでというなら、上場会社などは中間期決算を発表するので、これをチェックするといいでしょう。
- 1年単位のものももちろん、中間期決算もネットで簡単に入手できますからね。
- 中間期決算というのは、中間の成績だけでなく、次の1年間の予測や見通しも数値化されるので、会社の経営の様子をいち早く知ることができます。
- このスピードの時代に見逃す手はないと思いますよ!
スピードの時代に対応し中間期決算も忘れずに!!