厳しい競争に生き残るにはどうすればいいか?
(教育・能力開発はここを読め)
企業が成長するためには、社員を成長させなければならない。
しかし多くの企業で競って導入された成果主義人事制度がいま曲がり角にきている。
●アメリカ流の市場原理主義とグローバリズム、成果主義が日本をここまで不況にさせ、競争力を弱めた原因。
●経済だけでなく、人心も荒廃した。
●日本人なのだからもっと日本型の良さを見直すべきだ。
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と主張する多摩大学経営情報学部の竹村之宏教授に、前回は、「どうすれば人は育つのか?日本型経営を見直す」と題し、どうすれば企業が元気になれるのかを聞いた。今回は、厳しい競争に生き残るための方法を聞く。
Q、厳しい競争に生き残るにはどうしたらいいと思いますか
生き残り策はわが社にあるのに、全く違う勉強をしている人が多い。
外部の勉強会などだけで学ぼうとしますが、それは違います。
会社には優れた社員と、そうでない社員がいます。
ところが、この優れた社員が何をしているか全くわからない経営者が多い。
戦略を練るときのポイントも、実は成果の高い優れた社員のやっていることにあります。
優れた社員が何をしているかを明確にして、それを共有化していけば全社員が必ず伸びていきます。
「宝は社内にあり、経営戦略の芽がすでに芽生えている」ことを忘れてはなりません。
社員も自分の仕事について真剣に考えるべきです。世の中に一番貢献するのは会社に勤めているときです。
現在の会社の中で自分が成長して世の中に貢献する。
それぞれが得手を生かし、役割分担して仕事をしています。
石切工の寓話は有名ですが、「どういう目的で仕事をしているか」を明確にした人が力を伸ばします。
人が成長する場面では辛いことも当然あるが、職場は「自己育成の道場」です。
各自の目標に向かって会社をどう自分の自己実現のために生かすのかを考えることだと思います。
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