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自分で作成した履歴書、職務経歴書を企業側に「読んでみたい」「会ってみたい」と思わせる魅力的な内容に変身させるには、一体何が必要なのか?転職書類の達人!!ということで、今回はさまざまな履歴書、職務経歴書の形式を指導してきた山川さんにお話を伺いました。
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U 職務経歴書のここが気になる!
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@職務経歴書は手書きでもいいですか?
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手書きは全体的に読むのがつらくなってしまいます。履歴書についているタイプもあるんですけど、あまりお勧めしないですね。ワード、エクセルは良いと思います。パワーポイントのほうが書きやすいというのであればそれでも問題ないと思います。
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パソコンで作成する利点は、まず読む人が楽であることがあります。また、転職活動はなかなか一回では決まらないですよね。その時に直しやすいのはとても大きいと思います。直す理由は二つあって、応募先に合わせた内容にするということ。それから上手くいかなかった場合に、なぜ上手くいかなかったのかというのを考えてそれを改善するために直すことです。どちらにしても、応募したら直すという作業が入ることでどんどんブラッシュアップすることができますので、パソコンで作ったほうが利点がありますね。
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Aレイアウト、用紙サイズ、フォントサイズ、枚数はどうすればいいですか?
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用紙は普通よりもいい紙。つやとか厚みの出る印字がはっきり写る紙であれば良いと思います。用紙サイズは標準的なものであればA4ですよね。履歴書も職務経歴書もA4サイズで合わせるのが適切です。
フォントサイズは10〜11ポイントの間で、たまに際立たせたい項目には12〜14ポイントを使うくらいで良いのかな、と思います。枚数は2枚程度に抑えたほうが良いでしょうね。せいぜい多くなっても3枚くらいにしておきましょう。あまり長いと、読む側が嫌になってしまいます。
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B編年体式、キャリア式って何ですか?
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「編年体式」
時間を追って記入する方法です。最近のものからさかのぼって書いていく形式のものと、古いものから順番に書いていくものがあります。入社から始まり異動や配属などをポイントにまとめていきます。実績・成果などは職務内容の後に記入していきます。採用担当者は同一の業務に対するプロセスを時系列で見ることで、能力の把握がしやすくなります。
「キャリア式」
職種、業務内容ごとにまとめるのがキャリア式となります。保有スキルが明快になり、複数の職種を経験している人や転職回数が多い人に扱いやすい形式です。
編年体式では新しい順と古い順はどちらが良いですか?というご質問も多いですが、これに関しては応募する企業に合わせて選ぶほうが良いと思います。要するに自分が望む結果を得るためにどの形式を選ぶかということです。だから「あなたはこの職種だからこっちが良い、職歴が長いからこっちが良い」とかではなく、応募する企業によって「古い順のほうがあなたの経歴のよさが際立ちますね」、とか「最近のものから書いたほうが応募先にはアピールできますよね」といった考え方をするのが良いでしょう。
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C応募理由(志望動機)、退職理由は書くべきですか?自己PRは?
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インタリスト流の書式では、略歴の中に入れることが多いですね。特にアピールしたいことであれば、項目を別に立てても良いと思います。また、職務経歴書とは別に、カバーレターに書くという方法もあります。志望動機はあった方が、アピールできるので良いと思います。
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退職理由は、書きたかったら書けばよいと思いますし、書きたくないのであれば書かなくても良いと思います。弊社では書かないことが多いです。履歴書では、入社、退職という記述をしますが、職務経歴書での職歴はいつからいつまでどこで何をしていました、というのが基本の書き方ですので、入社、配属といった記述もしていません。退職理由については、面接で聞かれるでしょうから、きちんと納得してもらえる説明ができるように準備しておく必要はありますね。
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自己PRの分量についてですが、インタリストでお作りする場合には、略歴と合わせて7〜8行くらいが多いでしょうか。多くなっても10行くらいまでが読みやすいと思います。自己PRを最後に書くという謙虚な書式を使われる方も多いのですが、インタリストでは略歴を最初に書きます。略歴を読んで、さらに全体を読みたいという気持ちになってもらおうという作戦ですね。いわゆる「つかみ」です。
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D職務経歴書に書くかどうか迷う項目があるのですが…
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基本的に私は書きたくないことであるならばそれを書かなくても良いと思います。書かないこと自体は嘘をつくことにはならないですからね。変に(脚色された内容で)書いておくよりは最初から書かなくていいのではないかと思います。
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Eフリーターが長かったのですが…
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仕事における立場は関係ないですね。どんな仕事をどのようにしていたかを書けば良いんですよ。だから雇用形態には関係無くて、アルバイトであったり契約社員であったりしても、これだけの仕事に対して実績をこんなふうに上げてきました、と主張して、その人材をほしいと思う企業が採用するだけであって、それが正社員であったかそれ以外の雇用形態であったかは全然関係ありません。
逆にそういったところにこだわる会社には行くだけ働きづらいと思いますから、(無理して)行かなくても良いと思います。アルバイトや派遣の仕事であってもどんどん書いてアピールし、理解してくれる会社へ入りましょう。
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F持病を持っているのですが…
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それは難しいですね・・・。そういったお客様もいらっしゃいますけど、まず、どの程度働くことに制限があるかですね。求人内容に対して、問題なく働ける場合は、まずは面接まで行くことを目的としたら、書かなくても良いんじゃないですかと言っています。
結局は入社まで言わずに済ませることはできないんですよね。だけどまずは会って話を聞いてほしいというときに、どこまで書くかということを判断していただければよいと思います。
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G離職期間が長いのですが…
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それは採用側としてはやはり気になりますよね。そこで(その期間に)何をしていたかが分かればいいんですよね。この場合は職務経歴書に書くというよりは履歴書に書くか、略歴で少し触れるべきところですかね。
もし離職期間に、ボランティア活動などお金を稼ぐわけではなくても働いていたという場合であれば書いたほうが良いと思います。そうでなくても何かしら理由があるわけですよね。留学していた、勉強したいことがあって学校に行っていた、子育てしていた、家族の介護をしていた…など、何か理由があるはずです。履歴書でもカバーレターでもよいので、さらっと触れてそれを踏まえて今後どうやっていきたいのか書いてゆくのが良い形です。
一番困るのが何も考えているわけではなく働いてもいなかったというケースなんですけど、その場合も…そうですね(笑)その機会に何か気づいたことですとか学んだことですとかを考えてみることだと思います。
そこが書けないことは非常に苦しいんですよ。何もしていなかったけど、ぱっと大切なことに気づいた、ですとかその部分が無駄になっていなかったということをきちんと伝えるということが大切です。
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H転職回数が多いのですが…
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一概には言えませんが、キャリア式で書くことでわりと目立たないですね。ただ、同じ職種で転職が多いときはちょっと書きづらいかもしれません。
例えば転職の回数が多いとしても重要なのは理由ですね。聞いた人が納得できるものがあるか、だと思います。「ただ嫌だから転職を繰り返してました」ということでは、企業側に納得をいただくのは難しいですが、聞いてて「そうですね、それならば次に生かせるのではないですか」という理解が得られるのであればあまり気にしなくても良いかもしれません。
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I職務経歴に自信が無いのですが…
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きちんとその箇所の説明がつきますか、ということが重要ですね。都合が悪いと思うことは書かなくてもいいとは思いますが、面接で質問される可能性は高いので、きちんと説明がつけられるように自分の中で整理しておく必要があります。
最悪、不都合なことに説明がつかないような場合もありますね。そのときは職務経歴書には不都合な内容は書かないようにして、とりあえず面接にこぎつけるんですよ。自分が気にしていることは、ほぼ確実に面接で聞かれてしまうと思います。そのときは「若気の至りでした」とか、「その経験から気づいたことがあって、今後はがんばります」とか、今現在の前向きな気持ちをしっかり説明することですね。
過去のことは取り返せないですし、そういった経緯を踏まえていろいろ気がついたことで今がある、といったことをきちんと言えば分かっていただけるところは分かっていただけます。分かっていただけないところはご縁が無かったということで、自分が落ち込まないで分かっていただけるところを探しに行くほうが良いと思います。
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